地上デジタル放送(地デジ)に対応したテレビパソコンが、各社から相次いで登場している。8月8日から始まる北京オリンピックや、ダビング10の解禁が追い風となって、高性能なテレビパソコンのフルモデルチェンジが加速しているのだ。
米ユニバーサル、iTunesとの短期契約を模索
米音楽大手ユニバーサル・ミュージックが米アップルのオンライン音楽販売サービス「iTunes(アイチューンズ)」との間で月単位のライセンス契約を結ぶことを模索している。月契約を結ぶことでユニバーサルは、これまでの年契約では不可能だった、iTunesの競合サービスとの独占的なコンテンツ契約を結ぶことが可能になる。関係筋が2日、匿名を条件に語った。
関係筋によると、ユニバーサルは現在、ウォルマート、ベストバイ、ヤフーといった音楽小売大手と月契約を結んでおり、アップルとの契約は7月1日に終了する。アップルの広報担当は、同社がユニバーサルと交渉中であると語った。「ユニバーサルの楽曲は引き続きiTunes上で販売されており、同社が再契約をしないというのは、真実ではない」と述べた。
ユニバーサルの試みは、音楽プレーヤーiPodの人気を背景にして米国第3位の音楽小売に成長したアップルとの間で業界が結んでいた提携様式からの脱却を表している。
4年前、大手レコード会社はアップルに楽曲のライセンスを与えることで合意した。当時、オンライン音楽サービスは音楽ファンから大きな注目を集めてはいなかったが、iPodとシームレスに統合された単一の価格設定というスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)のビジョンは成功を収め、これによってアップルはレコード業界との関係で大きな影響力を持つようになった。
昨年、iTunesとのライセンス交渉では、複数の大手音楽会社が一部の楽曲価格を他の楽曲よりも高くすることを検討するようにジョブズ氏に求めたが、ジョブズ氏はほとんどのシングルが99セントというiTunesのシンプルな料金体系を複雑化させることを望まず、これを認めなかった。最終的に音楽会社らは今年更新を迎える契約で1年契約を結んだ。
ユニバーサルの以外の大手各社、EMIグループ、ワーナー・ミュージック・グループ、ソニーBMG・ミュージック・エンタテインメントはアップルとの契約状況に関してコメントを避けた。
今年のアップルとの交渉に臨む前の昨年、ユニバーサルはマイクロソフトから大きな譲歩を引き出している。音楽プレーヤー「Zune(ズーン)でオンライン音楽市場に参入したマイクロソフトは、ユニバーサルとの間でZune1台が売れるごとに1ドルのロイヤルティーを支払うという契約を結んだ。マイクロソフトは後に同様の契約を他のレコード会社とも結んでいる。
ユニバーサルは世界最大のレコード会社で、U2、スティング、50セントといったアーティストを擁する。